ウォシュレットの話

どうも、クリスマスが特別な日と感じたのは親からクリスマスプレゼントがもらえた小学生までのピピン樋口です。

 

イブなのにクリスマスと全然関係ないことなんですけど、今日はウォシュレットの話を書きます。

 

 

高3の時だったかな?なんかの授業中、クラスで「大便の後はウォシュレットのおしり洗浄を使わないと不潔」みたいな話になった。

 

自慢じゃないが、俺はウォシュレットを使ったことがなかった。

というのも、まず俺の家にはウォシュレットがないし、俺のア○ルは高校を卒業するまで家の外では開かない作りになっているため、外出先で便意を催すことがなく、家以外で大便器を使うことはほとんどなかったからだ。一応、友達の家でトイレを借りた時に見たことはあったが、使い方は知らなかった。

 

ウォシュレッTalkは盛り上がりを見せ、ついに授業をしている先生まで乗っかって、クラス全員に向かって「ウォシュレットの洗浄使ったことない人いる?」と質問した。

俺は反射的に手を挙げた。いや、挙げてしまったと言うべきか。「ウォシュレットの洗浄を使ったことないやつは不潔」という先入観が植え付けられ、回答はNoに誘導されているというのに、素直さが勝ってしまった。

手を挙げている不潔な人間は、俺だけだった。

 

ウォシュレット使ったことないのにあの時手挙げてなかったやつ許さねえからな!!!!!

 

 

後日談

 大学に入って、ようやく外でもア○ルが開くようになり、ウォシュレット付きのトイレで大便をする機会が訪れた。大便を済ませた後、あの日のことを思い出した。そういやあの日、恥をかいた俺に声をかけてくれた友達がこんなことを言っていた。

「ウォシュレット使ったら人生変わるで」

いや、ウォシュレットごときで人生が変わってたまるか…。なんて思いつつも、期待を膨らませて「おしり」のボタンを押した。水が、ア○ルに、向かって、出た。

あんまり気持ちよくなかった。