暖房器具の話

どうも、最強の暖房器具は"暖かい気持ち"だと思っているピピン樋口です。(激寒)

 

2月も終わり、寒さも和らいできましたね。そんなこともないか。

もう冬から春に移ろうという微妙な時期ではありますが、今回は暖房器具に関するエピソードを書きたいと思います。

 

暖房器具といえばストーブやエアコン、コタツなどがありますね。中でも僕が小さい頃にお世話になっていたのは電気ストーブでした。電源入れたら細長い棒みたいなやつがオレンジ色になるアレですね。

小学生の頃から寒い時は主に電気ストーブに暖められて年を重ねてきたのですが、僕には「暖まる時に電気ストーブに近づきすぎてしまう」という癖があり、ストーブの熱で来ている服を焦がしてしまうことが何度もありました。

それでも懲りずに電気ストーブを使っていたある日、事件は起きました。

 

中学1年の冬。僕の部屋にはエアコンがなかったので、やはり電気ストーブから熱を受け取って寒い季節を過ごしていました。中学生の時は遅くまで起きる習慣がなく、毎日0時ごろには就寝していました。

事件が起きた日も例外なく0時ごろに寝ていたのですが、3時すぎくらいにトイレに行きたくなり、ふと目覚めました。すると、電気は消えていて部屋は真っ暗なはずなのに、視界には見慣れたオレンジ色の光が。おまけにへんな匂いもする。寝ぼけ眼をこすりそれを確認すると…

「やべっ!電気ストーブ消すの忘れてた!!!」

あら大変、電気代がもったいないではありませんか。じゃなくて、電気ストーブのすぐそばに布団を敷いていたので、なんとびっくり掛け布団が燃えていたのです!!

つっても所詮は電気ストーブの熱なので、燃えているといっても布団の表面が焦げている程度(おもちが焦げてパリパリになってる部分みたいな)。火事になるように炎が出ていたわけではありませんが…。

その件で親にこっぴどく怒られ、ピピン樋軍の主力暖房器具・電気ストーブは危険とみなされ取り上げられてしまいました。めでたしめでたし。

 

 

しょうもない余談

その一年後くらい、引っ越したわけではないのですが当時暮らしていた家で姉と部屋を交換することになり、僕の部屋は6畳の和室から8畳の洋室へとランクアップしました。あと部屋にはコタツを置いてもらうことができました。

タツというのは"暖かい気持ち"に次ぐ最強クラスの暖房器具で快適この上なかったのですが、ある日コタツの電源を切るのを忘れて出かけてしまい、それが親にバレてコタツを捨てられてしまいました。もう俺にはエアコンしか無ェ。